原料ロットは、ロット固有の特性や分析証明書(COA)など、サプライヤーから受け取る原料の特定のバッチを追跡するために使用できます。
原料ロットの作成
新しい原料ロットを作成するには、「入力/出力>ロット」を選択してロットページに移動します。

ロットリストページから、「+ロットを追加」を選択します。

「ロットを追加」ページ内で、ドロップダウンメニューからロットを作成する原料を選択します。

ロット名に名前を入力します。

次に、ユーザーは次の2つのタブのいずれかを使用できます。
- 新しいロット詳細:特定の処方に直接対応するのではなく、原料のバッチを表すロットを作成するときに使用されます。「新しいロット詳細」を選択すると、事前に設定したオプションのフィールドに値を入力するように求められます。以下の項目は、例になります。
- COAファイル:分析証明書 (COA) のファイルをアップロードします
- コスト:関連付けるコストを入力します。
- 顧客ラベル:顧客ラベルのファイルをアップロードします。
- 有効期限:ロットの有効期限を指定します。
- 純度:原料の純度レベルを入力します。
- SDSファイル:安全データシート(SDS)のファイルをアップロードします。
- ステータス:ロットを「アクティブ」または「非アクティブ」としてマークします。

- ロットとして処方を使用:新しいロットを既存の処方に直接リンクすることで、ロットの作成を簡素化します。処方の詳細には、ロット情報が自動的に入力されます。ロット作成に処方を使用するには、リストを検索し、ロットとして使用する処方を1つ選択します。

「ロットを追加」をクリックして保存します。これにより、処方入力ページに移動します。遷移後の画面にて、実験のメタデータを表示および編集できます。ページ上部には、このロットを使用した処方の数も表示されます。

原料詳細ページからロットを作成する
原料の詳細ページには、ロットを含む原料に保存されているすべての情報が表示されます。このページにアクセスするには、「入力/出力>インプット>原料」に移動します。次に、リストで原料を見つけて選択します。

原料の詳細ページから新しいロットを作成するには:
- 「ロット」セクションで、[+ロットを追加](オプション1)をクリックして、その原料の新しいロットを作成します。
- デフォルトのロットを設定するには、「デフォルトのロット」ドロップダウン(オプション2)から選択します。
ロットワークフローの詳細は、ロットのデフォルトワークフローの設定を参照してください。

処方入力ページからロットを作成する
ロットは、処方入力ページから作成することもできます。まず、[ロット]列が表示されていることを確認します(オプション1)。次に、新しいロットを作成したい原料のロット列の空欄セル(オプション2)をクリックし、[新規原料ロット]を選択します。

「新しいロット詳細」または「ロットとして処方を使用」を入力し、 [ロットを追加]をクリックします。

ロットの実験メタデータの編集
原料ロットページから、ユーザーは実験メタデータフィールドを追加し、全体的なメタデータフィールド設定をおこなうことができます。これを実施するには、[+ メタデータを追加]をクリックし、ドロップダウンメニューから「Edit Fields」を選択して、「編集Experimentメタデータのフィールド」ページに移動します。

ロットのラベルとバーコードを表示するには、アウトプットページの「操作」タブに移動し、「ラベル」を選択します。

ロットへのメタデータフィールドの追加
ロットにフィールドを追加するには、[メタデータを追加]をクリックします。

ドロップダウンから追加のフィールドを選択するか、[Edit Fields]をクリックしてその他のオプションを表示します。

これにより、実験メタデータフィールドの編集ページに移動します。新しいメタデータフィールドを選択し、「設定」ドロップダウンメニューから、「Show for Lots When Blank」を選択します。このページの詳細については、実験メタデータの編集を参照してください。

ページの下部では、[フィールドを追加]をクリックし、「新規フィールドを追加」モーダルで新しいフィールドを設定することで、新しいメタデータフィールドを作成することもできます。


メタデータフィールドを設定したら、原料ロットページに戻ります。
